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ABA 行動療法

家族への支援の大切さ

障害を持ったままで生活できるように

障害を持ったままで働き・自立できるように…


■ 家族への支援の大切さ

先に記した障害者に対する支援の環境整備の方法も大切でありますが、「家族への支援]も合わせて大切であると、とりさんリフォーム(田中工務店)は考えます。
ご家族は、日常的なサポートシステムを作ってくれるもっとも大切な人たちであります。しかし、家族もまた、抑うつやパ二ック症状などが出る場合があり、親族にも発達障害の傾向が認められる場合も少なくなく、そういう場合にはさらに強力な支援が必要であり、家族全休を包括的に理解し多角的にサポートしなければなりません。家族もまた、支援を必要としている人たちであると認識すべきなのです。

家族にも正のループと負のループがありここでは負のループの循環を記します。

  1 症状、問題行動の増加
  2 どうして出来ないの、なぜ分からないの、と疑問と不安
  3 介護負担感の増大・被害感の増大
  4 本人がかわいく思えない、家族として自信が持てなくなる
  5 厳しすぎるしつけ、叱責、休罰・接触の現象

これが循環し問題が二次・三次障害を引起し、家族にも問題症状が及ぶことになる状況です。この循環を正のループへ変えるには家族への負担と不安に配慮した環境整備が必要であり‘孤立させないようにすることが大切だと、とりさんリフォーム(田中工務店)は認識しております。

福祉・療育リフオームは、「適切な症状の把握」と「多様性のある計画」が必要です!

■ 望ましい環境整備のあり方

発達障害は「障害」でしようか?「個性」でしようか?
とりさんリフオーム(田中工務店)は、本人に困っている状況があれば「障害]、困らなければ「個性]と言ってよいのではないかと考えます。「障害」は常に「環境」との相互関係で決まります。代わりになる方法があれば、障害でなくなったり、得意な分野なら困ったりすることもありません。本人が自立生活(得られる援助をうまく利用することも自立です)が出来れば、もはや「障害」ではなく「個性」といえるのではないでしようか?
もちろん、障害の症状にはいろいろあり、常に家族による本人への介護が必要な場合もあります。「介護ストレス」は、日常的に介護に直面していないと分かりにくいものです。
このような場合は、本人及び介護する人のモチべーションをいかに保つかということが大切になり、将来に対しての見通しと「がんばらなくてもよい環境創り」が必要になってきます。しかし、従来の福祉・介護ソフォームは、ハード面・利便性に重点を置かれ、メンタル面でのリフォームというのはあまり考慮されていません。このような状況を正のループに変える具休的な方法はとりさんリフォーム(田中工務店)にご相談ください。

物言えぬ障害を持った方と、ご家族の「心の声」を、もつれた糸を解きほぐすように聴き取れるよう努力いたします。苦手な「個生]にのみ目を奪われないで、生まれもって与えられた得意な「個生]が存分に発揮され、小さな進歩を喜び、才能を現したときにはみんなで喜び、長い目で成長と変化する環境を整えてあげることが必要だと、とりさんリフォーム(田中工務店)は考えます。

早期の療育環境の整備をおすすめします。

■ 一貫し、多様性のある環境

とりさんリフォーム(田中工務店)では
 
 1  障害ゆえの生きにくさと、そこから来る苦痛をよく理解すること
  2  作業の手順を単純化し、視覚刺激・聴覚刺激等、症状にあわせた感覚刺激を活用する
  3  必要に応じた巧みな相談と、好意的な目での判断
  4  年齢相応の居場所の確保・成長過程での多様化の認識

以上のような項目を基に、多様性のあるプラン提案を提供させていただきます。

診断がつき障害特性を考慮した環境(家族・支援者・住居環境)が整備されていれば、将来予測されるリスクに対して、予防的、保護的に対応することが出来ます。ライフサイクルを通じた一貫した支援・環境があれば、障害も1 つの個性として適応していくことが可能になります。ご家族に対しては子育て期間の間は、本人・家族の包括的な支援・環境整備が必要になり、青年期以降は第三者の支援・環境整備を開発しておくことが大切です。
とりさんリフォーム(田中工務店)ではお客様への心安らかな住居環境の整備に努めますとともに、将来、自立して社会に出て行かれるご家族が少しでも楽に生活できるように、環境整備のお手伝いをさせていただきます。

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二次障害を防ぐ

障害(個性)を持ったままで生活できるように

障害(個性)を持ったままで自立し、働けるように


■ 障害支援と二次障害を防ぐために

家庭から初めて離れて行く場所や、医療的なケアを受けたりすることはすべてが新しいことで予測できず、本人は不安と混乱の中で過ごさなければなりません。このような中にある先に記した特性を持つ自閉症の方に対応するためには、活動の順序が分かりやすい形で行われるようにし、見通しや予測できないこと、初めての人や場面への不安を減らす必要があります。そのためには、一人ひとりの特性に合わせた上で、かつ視覚的に分かりやすい形で作業順序や見通しを示すようにリフォーム計画をし、工夫しなければなりません。視覚支援には、まず一人ひとりに合った個別化が必要であり、そのためにはまず症状の把握を行う必要があります。

とりさんリフオーム(田中工務店)ではこの点に留意し、まず視覚的手がかりが本人にとって楽しい、分かりやすい、役に立つという経験を持たせるように心がけたプランを提案を提供させていただきます。もちろん、私どもスタッフも専門医ではありませんし、すべての症状を把握しているわけではありません。
早期に時間をかけた療育を施し、具休的に、簡単に、症状が改善される環境造りを、お客様、福祉・医療機関、とりさんリフォームの三者がともに連携し、環境造りをおしすすめ、二次障害を防ぐことを目指します。

福祉・療育リフォームは、「適切な症状の把握」と「多様性のある計画」が必要です!

■ 獲得していくもの、すべき環境とは?

とりさんリフォーム(田中工務店)では次に挙げる項目に留意して福祉・療育・介護プラン提案をご提供させていただきます。
1 安定した情緒・心理的に安定する環境整備
2 行動統制力、突発的な衝動行動時の環境整備
3 規範意識、社会的ルールを理解させる環境整備
4 意思疎通の利便性の向上による環境整備
5 社会との良好なつながり、社会から一定の距離が保てる環境整備
6 支援者・家族の心理的待避場所の環境整備
7 物理的な福祉設備によるバリアフリー化

以上ですが、具休的な内容は個別の事例によりますので、多様性のあるプラン提案を提供させていただきます。

早期の療育環境の整備をおすすめします。

■ 正のループと負のループ

発達障害者にとって日々 の発達に影響を与える循環として正のループと負のループがあります。障害者の発達は、資質と環境の相互的循環の営みの中で、成り立って生きます。これは一方的、直線的なものではなく「家族あっての本人、本人あっての家族」であり、どちらか一方の問題としてのみ捉えるのは本質的ではありません。望ましい循環(正のループ)と望ましくない循環(負のループ)があるのです。
負のループとは、

  1 障害特性からくる適応的でない行動
  2 周囲の否定的な評価、叱責、休罰
  3 低い自己評価と自己像・周囲への不信感と被害感
  4 前向きになれない自爆自呆的・抑うつ的な劣等感

これが循環し二次障害、ひいては三次障害へとつながり問題は積み重なり深まってゆく状況なのです。この循環を正のループに変えることが肝心で、その具休的な環境整備の方策は、お客様と、とりさんリフォーム(田中工務店)スタッフとのやり取りの中で構築できると確信しております。
とりさんリフオーム(田中工務店)では、お客様、医療機関の基本方針の中で進めさせていただきます。

《福祉・療育・介護》 一部の事例をご紹介します!

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