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こだわりのプラン

耐震補強工事について

 
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田中工務店では耐震促進事業を積極的に利用することにより、第三者機関によるチェックと住宅施工履歴の保持管理体制を確立し、高品位な耐震補強工事を施工いたしております。


耐震工事をご要望されておられるお施主様は、自治体による無料の耐震診断の調査やリフォーム会社による任意の診断を受けておられます。田中工務店では、これらの調査結果とは別に、独自に既存調査・耐震診断を行い、複数の結果による診断結果のチェックとお施主様への報告を行っております。

この耐震診断の結果をもとに、田中工務店では、既存施工(測定含む)状況と工事コスト・その他を考慮して、安全側になる耐震プランを作製します。


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標準施工で長期優良住宅に適合

田中工務店では、長期優良住宅普及促進法施行以前からずっと長持ちするいい家づくりを追求してきました。長期優良住宅普及促進法の施行により、私どもが追求してきた家造りが、具体的な数値を明示・証明することで、お客様の数十年後の住宅資産価値を高める事ができます。標準仕様で長期優良住宅に適合します。

■伝統軸組工法で長期優良住宅への実現に向けての取組み

私どもでは、伝統的な手加工による木構造部材の生産を行っておりますが、残念なことに、長期優良住宅における伝統軸組工法による認定形式の方法は確立されておりません。
これは、木材材種や加工形状の違いにより強度が規格化できなかったり、建築物に要求する強度が『耐震』が基本的な考え方であるため、日本伝統の工法である『免震』という事が考慮されていない法体系にあるためです。
そこで田中工務店では、防火・耐久性に問題のある『木のみの家』や『エコ住宅』といった流行の住宅を追求するのではなく、優れた日本伝統軸組工法により、建物構造強度・断熱性能を証明することで、お客様の生命・資産を維持できる技術対応を提供いたしております。
※お問い合わせ所有要件をご確認の上、お問い合わせくださいませ。

■長期優良住宅とは

国は、寿命の長い住宅の普及・支援を目的に、2009年長期優住宅の認定事業をスタート。これまで主流だった、「古くなったら建て替える」住まいのスタイルではなく、住宅の寿命を延ばし解体による、環境負荷を減らし、数十年後でも資産価値を高めていく住まいのこと。

■認定基準

構造駆体の劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性、居住環境、住戸面積、維持保全計画の9つの観点から、高い基準に適合した家だけが認定されます。
  
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生活提案までのプロセス

1 お施主様のご要望に応える『建替えシステム』

従来の新築や建替えの場合、「引越し」→「仮住まい」→「解体工事」→「地盤補強」→「基礎工事」→「建築」→「引越し」といった数多くのプロセスが待っていました。しかし田中工務店なら
「部分解体」→「耐震補強・断熱化」→「工事」だけなのでローコスト施工。
しかも標準仕様で次世代省エネ基準に準拠した高品質だから住んでから違いを体感していただけます。

2 ヒアリング
暮らしの要望をしっかり伝えることが成功するリモデルの出発点です

 打合せをする前に、「これから、どんな暮らしを楽しみたいか」を家族でしっかり話し合って決めておきましょう。そのイメージがまとまったら、居間の住まいの困りごとや不満点を洗出し、予算も検討しておきます。
 ヒアリングでは、そんなお客様の思いをヒアリングシートに整理しながら、リモデルの基本方針とご要望の優先順位を把握していきます。現状の住居の図面を用意しておくことも大切なことです。

① 新築当時の図面をご用意ください。構造材の分かる図面(平面、立面)があると、重要な検討資料になります。図面がない場合は、実測して図面をおこします。

② リモデルのご要望をヒアリングシートに整理します。プラン提案の参考とするために、お客様の思いを記録します。また、ヒアリングの際にリモデル前の写真を撮らせていただきます。プランニングするために大変役に立ちますし、リモデル後にその変わり様も良く分かることになります。

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ヒアリングの結果から、住まいの改善点が見えてきます
これらからの暮らし方に合わない、昔の木造住宅

昔ながらの家は部屋数が多く、部屋が細かく分かれているのが一般的です。それぞれの部屋はひとつの使い方しかできず、大勢が一箇所に集まることができません。そのため、「みんなでゆっくりくつろげない」ということが、お客様が抱える共通の悩みのようです。また、家族構成やライフスタイルの変化にともない使わない部屋が物置場所になっているケースも良く見かけられます。
 これは昔ながらの間取りが、今の生活やこれから望む暮らし方にそぐわなくなったあらわれと言えるでしょう。
 これからのことを踏まえながら、現状の家の平面図に現在の住まいに関する不満や要望を書き入れていくと、今まで潜在化していたポイントがより明確に見えてきます。このようなプロセスを経ることにより、お客様が思い描かれている「これからの暮らし」を、より具体的に共有できるようになります。

3 現況調査 
「表面だけ美しくても、土台が強くなければ、いい家とは言えない」をモットーに、現状の間取りを図面にしながら通し柱の位置や天井高などをしっかり確認します。床下の土台の位置や状況、傾きやゆがみ、シロアリ被害の有無など、現況調査をしていきます。
 
建物の老朽度やシロアリ被害など見えない構造体をしっかりチェックします。
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床下の虫害状況調査   小屋裏・構造体の雨漏り等形状確認
4 耐震診断

お客様が一番気になる予算。ご予定の総予算から中古住宅の価値を優先して、お客様の中でも、「どうしても実現したい事」、「最低限確保したい事」、「あまりこだわらない事」を、お客様のライフスタイル空間の価値を優先して、プランニングをさせて頂きます。

ご家族のライフスタイルに合わせて、安心で安全な、自分だけの住空間を手に入れて下さい!
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■ 例えばこのような状況になっていませんか?


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… 昔はここで食事をしていましたが、ゆっくりできないので使わなくなりました。
今では、台所と茶の間を行き来する、ただの通路になってしまっています。

⇒ ■キッチンとダイニングがひとつになった使い方にしたい!


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… 最近大型テレビを買いましたが、いざ置いてみると部屋が狭すぎて…。
   近くで見ないといけないので目も疲れるし、隣の家に気兼ねして音も大きくできません。


⇒ ■ゆったりと思う存分に、映画やゲームを楽しみたい!

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… 孫たちや友人が遊びに来て、みんなで食事をするときだけ使っています。
  でも、大勢集まると狭苦しいし床の間が物置場所になっているのも見苦しくて気になっています。

⇒ ■明るく広々とした場所で、みんなでゆったりとくつろぎたい
   せっかくの庭をもっと使って、天気のいい日は屋外でくつろぎたい!

☆ 古い家なので、地震が来ても安全なようにしたい
☆ 最近物騒な事件が多いので、防犯もしっかりさせて安心して暮らしたい

暮らし方がイメージできるプランやパースだけではなく、
構造や住み心地など、見えない部分の基本性能を高めることも大切です。
田中工務店では、工事中や完成物件の見学会を随時受付しております。
見学会情報を「イベント」のページやお電話等でご確認の上、お気軽にお問合せ下さい。


◆ プラン提案
ふたつのプランを比較しながら 新しい生活を創造してみましょう
プランを決めるのは、お客様自身です

 ヒアリングに基づいて、具体的なプランを検討するのが第二段階です。ここでは、少なくとも2案以上のプランを見比べ、概算の費用も確認しつつ、検討するようにしましょう。また、より具体的なイメージをつかむために、図面だけでなく、パースやCGなど部屋の雰囲気を立体的に把握できるよう提案させていただきます。
 プランを検討するときは、お客様の要望が反映されていることはもちろん、専門家としての提案があるかどうかをチェックしてください。そして、最終的にプランを決めるポイントは、あくまでも「お客様が選ぶ」ということ。長年住み慣れた家だけに、暮らしやすくなるかどうかはお客様がいちばんよくご存じです。プランを見ながら、新しい暮らし方をシュミレーションするなどして、じっくり検討されることをおすすめします。


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お客様のご要望のポイントは、お孫さんや友人を呼んで楽しくくつろぎたい、という事です。
料理屋食事の楽しみ方、映画の見方、屋外でのくつろぎ方など、お客様のライフシーンを思い描きながら、ふた通りのプランを提案した例です。

既存住宅への増築工事の例
Before   After
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